ワークショップの案内と前回の感想

久しぶりの更新がいきなりワークショップの案内で恐縮ですが、今月もワークショップ開催の見通しがたちましたので一応募集開始です。概要は以下の通り;

  • 日程:11/29(土)
  • 時刻:14:00~17:00(延長の可能性アリ)
  • 場所:UNPLUGGED STUDIO Shibuya
  • 費用:22,000円(税込み)
  • 定員:5名(定員に満たなくても募集を締め切る場合があります)
  • ※終了後は希望者がいれば「懇親会」と称して飲み会を開催します(費用は単純にワリカンです)。

内容についてはみなさんご存知かと思いますが、下記でご確認ください。

ワークショップのご案内

それで前回のワークショップの感想など少々。

ここ二回ほどモデルさんを入れて開催しているのですが、やはり実際に撮影するモデルさんがいると実戦的な雰囲気になってより理解が早まるのかな、と思っています。あと、カリキュラムに白バック飛ばしと黒バック潰しを入れているのですが、ここのところ白バック飛ばしよりも黒バック潰しのほうが参加者からの質問が多いように思います。

白バック飛ばしに関してはもうライティングテクニックとして一般的になってきたと言いますか、けっこう実践されてる方も多いテクニックになりました。一方、黒バック潰しはスタジオの白い背景紙の前でやるのでそれなりにテクニックとしての希少性があるのか参加者からの反応がそれなりにあります。

それで言ってしまえばそんなわざわざ白背景の前でやるより、黒背景や暗いところでやれば割と簡単にできるのですが、ワークショップでは過酷な状況を想定してと言うか、カリキュラムやブログで過去に解説した知識をフルに活用できるようなカリキュラムにしています。結果的に3時間ほどの間(毎回延長してますがw)にかなりの情報量を詰め込むスタイルで、教える側も教わる側もけっこうハードです。

また、開始当時から「少人数制」を貫いている点に関して、どっか広い会議室のようなところで大勢集めて座学形式でやれば収益的にも効率良さそうなもんですが、それだと受講している人たちがどこまで理解しているかわからないし、リアクションがわからないと教える側もつまらんわけです。むろん、少人数制だと開始直後は雰囲気も堅く、参加者同士も初対面なのでこうした雰囲気をどう和らげるかも難しいところではあります。

その一方、少人数制の場合、多少カリキュラムから脱線したり、参加者からの質問にも即応できるメリットがあります。誰かの疑問は他の人たちにとっても有益なことが多いわけでして、そうした疑問を「その場」で解決できるのも醍醐味かな、と思います。

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いずれにせよ不定期開催と言いながらもそれなりに参加頂ける方たちがいて、気付けば10回以上開催しており、漠然とながら続けてみると毎回いろんな発見があるもんだなぁ、と思っています。

今後も不定期開催というスタンスは崩さず、無理せず私自身楽しみながら続けていきたいところではあります。

そういえば来年あたりは一度くらい地方開催か、屋外でのワークショップ(←これに関しては過去の受講者の皆さんから「いい加減やれよ!」と言われそうですがw)もやってみたい。

ご興味のある方は参加してみてください。

※当ワークショップが「プロ向き」と誤解されている方が多いようですが、ライティングのテクニックにプロもアマチュアも関係ないですよ。

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