ストロボの使い方?遊び方?
昨日は久しぶりに時間ができたので、ちょっくらスナップでもしようと夕方近くに砧公園へ。
(※本日は「写真事務所」らしい話題です♪)
それでだいたいにおいて近所はすり切れんばかりに徘徊しているので、そういえば以前、質問されていたことを思い出し、バッグにストロボを入れて出かけた。
その質問というのは;
「ストロボ使うシチュエーションが分からない。」
というもの。それで参考程度にどういう使い方があるか?ということをご紹介したい。
(必要な道具)
・カメラ(←当たり前ですが)
・大光量のストロボ(←本日の重要なポイント!)
・ラジオスレーブ(←ほい!本日二つめのポイント!)
・カラーセロハン(100円ショップで売ってるあれ)
である。三脚とかライトスタンド要らない。そんなの持ち歩くのは面倒だ。ひょい、っと出かけるときは前述したくらいの装備で良しとする。
それでカメラ側の設定は「Pモード」。オートでも良いけどオートだと内蔵ストロボが勝手に動作してしまうから。そして、カラーセロハン(恐らく売っているのは5色入り)をストロボヘッドに付ける。
これで準備完了!
セロハンはRGBの原則にのっとり「赤・緑・青」の組み合わせでフルカラー発色できるので好きな色を作ればOK。ちなみにこのカラーセロハンはいつも撮影の時にストロボヘッドを覆えるサイズでカットしたものをバッグに入れている。また、私のストロボにいつも輪ゴムが付いているのはセロハンを付けたり、ブラケットに付けるため。
さて!あとは適当にストロボを被写体に向けて撮ればいい。その時は右手にカメラ、左手にストロボである。
ザックリこんな感じ;
あとは色を濃くしたければセロハンを重ねれば良い。ただ、その場合はストロボの光量がカギとなる。光量が大きいと周辺が明るくてもちゃんと照射した部分に色が付く。
ただ、これを技術的にはFlashExposure(※日本語訳わからない。)と言うことなのだけど、とりあえず何も考えず、とにかくPモードとストロボ、だけ。
こんな感じにポロッと地面に置いても使える。
あとは適当にストロボ当てて撮ればいい。
たちまちアーティスト♪だよ。
飽きてきたら赤と黄色のセロハンでオレンジ色作ったりもできる。
なんか放火したみたいになっているけど(笑)
やはりラジオスレーブを使うメリットというのはストロボをどこに置いても発光できるところ。昔は高価で買えなかったけど、今では安価に買えるようになった。良い時代になったもんだ。
こういうちょっとしたスペースにサッとおけるのはクリップオンストロボの強みだ。
さらに;
飽きてきたらたまに色を変える;
まぁ、こんな感じ。
ストロボ使うとなると難しく考えがちだけど、深く考える必要はない。むしろ適当で良い。画面全体の露出をカメラ任せに決め、アクセントとなる被写体にストロボを当てるだけ。あとは「成り行き」に任せる。色が薄ければセロハンを重ねる、光の強さをストロボ側で調整すれば良い。露出を決めるというのは別にカメラだけでやるとは限らない。
なんか京都っぽいでしょ?(笑)でも、これってもとはコレ↓;
ストロボに赤いセロハン付けて当てただけなんだけどね。やはり逆光でも使える大光量、それで光量調整のしやすいストロボはこういう撮り方のときに重宝する。
また、大きめな公園なら大きな遊具があるのでその隙間にストロボ置いて撮っても面白い。
また、木の幹に置いても遊べる。
これはマニュアルモードで撮った。まだ陽が明るいが、ちょっと雰囲気暗くしたいいときは絞りを絞るかシャッタースピードを早くしてやれば環境光をシャットアウトできる。マニュアルでの操作を覚えると、より表現の幅が広がるのでクリエイティブな撮り方を楽しめる。
まぁ、無理にマニュアルモードで撮らなくても遊ぶなら十分。あんまり深く考える必要なし!
これから暖かくなるし、ちょっとした公園ならいろいろな建造物があるので散歩しながらストロボでこんな撮り方しても面白いと思います。
ストロボを使うなんて大して難しいことじゃない。
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