図解!「太陽」は大きな光源?小さな光源?

光源にはいろいろな種類があります。太陽の光は「自然光」だし、自然光を人工的に作ったのがストロボやHMIだったりします。蛍光灯やLEDは常時点灯している「定常光」です。

それでそもそも人類は「太陽」のおかげで存在しているわけですが、太陽って大きな光源か小さな光源か考えたことありますか?

答えは「小さな光源」です。

「?」となった方も少なからずおられると思いますが、太陽の光源というのは;

光量は大きいが小さな光源である。

ということです。すでに当ブログを熟読している方はお察し頂いたかと思いますがこういうことです。

いわゆる「直射日光」とか言われていますが、影がクッキリしているのは「小さな光源」だからです。光源の大小を考えるときは「影の付き方」を考えるのと同じです。

さて、太陽(直射日光)が小さな光源というのは分かりました。次に「雲」のお話しをしますが、これまたすでにお察し頂いた方も多いと思いますが雲は太陽のディフューザーです。すなわち大きな光源ということになります。

すなわち雲は世界で一番大きなディフューザーということが言えます。

さて、この辺はみなさん感覚的に知っているかと思うのですが、こうして改めて考えると大きな光源、小さな光源というのは単純な分だけ奥が深いのです。

(まとめ)

・大きな光源、小さな光源は大きな光量、小さな光量とは違う。

・しかし、大きな光源には大きな光量が必要である。

・大きな光源、小さな光源は「照射面積」で決まる。

もうこれに関しては散々言い続けていてウンザリな感じもしますが、ライティングを考える上でここを完全に理解していないとイメージ通りのライティングはできません。

※参考

大きな光源、小さな光源

続・大きな光源、小さな光源

上記も読むと原理原則の重要性が分かると思います。

ひとまず。

今回はなかなか希望者が少なく、まだ空きがありますのでこの機会に是非。

ただ、人数が少なければ少ないほど内容が濃くなりますのですでにお申し込み頂いた方たちはラッキーなのでお楽しみに♪もう原理原則を徹底的且つスパルタな感じで解説します。

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