コラム:5DMarkⅡのファインダーの中のゴミ取り動画
久しぶりに動画作りました。自分で撮って編集するのはもう8年とか9年ぶりでブランクを感じました・・・。
それでこれは何かと言いますと、5Dシリーズ使っている方ならご存じの方もいるかと思いますが、ファインダーの中にゴミが入るんですよ。それでこれはセンサーに付着しているゴミではないので写真に影響しないのですが、これがファインダー覗くたびに見えるのでかなりうっとうしい訳です。
ただ、これって完全に内部に入り込んでいるゴミで、外側からは取れないんです。先日、キャノンのサービスセンターに持って行ったら分解掃除扱いで、費用が12,0000円で一週間かかると言われました。
でも毎日イライラするのは確かで、そもそも5DMarkⅡは故障リスクが少ないカメラなので修理に出すにもいつになるか分からない。ひとまず事務所戻って調べると案の定いろいろ情報を見つけ、「おや、自分でできるじゃん。」ということでやりました。ついでなので久しぶりに動画でも撮ろうと。
それで作業のポイントとしては;
・作業スペースの確保。
・ピンセットは良い物を使う。
これくらいでしょうか。作業自体は落ち着いてやればそんなに難しく無いです。私は2分くらいで完了します。それで作業スペースが狭かったり、ごちゃごちゃしているとネジを落とした時が悲惨です。フォーカシングスクリーンを固定しているプレートのネジは直径1mmほどと小さく、カメラの内部、外部問わず紛失したら大惨事です。
また、「ピンセット」もきっちり部品をホールドできるものを使います。安いピンセットだと部品をしっかり掴めず、ブロワーで吹いたときに落ちる可能性があり、またネジを拾うにも苦労します。なのでピンセットは良い物使ったほうが良い。
また、ブロワーでゴミを吹き飛ばすくらいで十分で、布やレンズクリーナーなどで拭いたりする必要はないです。あくまでゴミを飛ばすだけにします。光学機器なのでとても繊細な部品を使っているのでね。もし「拭き掃除」が必要なくらいの汚れならそれはサービスセンターに頼む方が無難だと思います。
作業が完了してファインダーの中覗いてゴミが無くなっているのは本当に気持ちが良いです。
5DMarkⅡユーザーのお役に立てれば幸いです<(_ _)>
(おまけ)
撮影はスタジオでしました。動画内に時折「ゴォー」という轟音が入っていますが、これはスタジオの裏に電車が走っているからです。実際スタジオでの動画撮影は厳しいと思っていたのだけど、確かに音声収録を含むような動画撮影向きのスタジオじゃないですな、と。
あと、編集にはAdobe Premier Elements 12を使っています。
なんせブランクありまくりで、どのソフトがいいのやら分からず、いくつか編集ソフトの体験版使いましたがこれが一番無難な感じでした。どうせ尺の調整しかしないし、たいしたエフェクトも要らないのでね。
それではまた。
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