コラム:繰り返し読む&やってみる。

先日、ワークショップの告知をしたっきりで更新が滞っており恐縮です<(_ _)>

当事務所の事業もいろいろと変化しており、それに伴いバタバタしております。それゆえに撮影テクニックのネタ作りに支障が出ているという次第です。ゆえに次回更新は来月(と言ってもすぐですが)あたりから再開したいと思っています。

それで本日は情報が更新されない「今」だからこそ「繰り返し読む&やってみる」というお話を。

当事務所のスタッフはもちろんですが、ワークショップの受講された方たちにいつも言っていることですが;

とりあえず手持ちの機材でやってみる

ということです。これはどういうことかと言いますと、だいたいこうしたテクニカルなことって文章読んで「分かったつもり」、「できるつもり」になるんです。

これが世間の8割くらいですかね。でも、残りの「2割」が偉いかというとその中でも8割の人は「繰り返さない」んです。

それで問題なのは結果的に「できてない」んですよ、ほんと、マジで。

「自分のテクニック」として完全にマスターするためには反復練習が絶対必要です。

例えばプロスポーツ選手。

毎日同じメニューを繰り返し練習してますよね?また、プロスポーツ選手が怪我をするのはほとんど「練習のとき」です。これは本番以上の負荷をかけているからに過ぎないのですが、逆に試合で怪我するって希です。

すなわち、練習ってほんと大事なんです。

それでこういう書き方をすると「だってプロじゃないし。」と思う方も多いと思いますし、そこまでストイックにやれとは思っていません。でもね、このブログを読んでいる読者層は真摯に撮影技術の向上を目指している方たちが多いのも事実で(※プロとかアマチュアとか一切関係なく)、そういう方たちに伝えたいのは、「いろいろと自分でやってみる」って大事なんですよ。

また、ワークショップはあくまで「実際に体験する場」であってこのブログのコンテンツを繰り返し読み、自分でやってみて試行錯誤すれば正直なところ参加する必要ないです(←これは受講者にも言ってます・・・、だから最近希望者が少ないのかも知れませんが(T_T))。

遠方だろうが、海外だろうが関係ありませんよ。

ただ、ワークショップはブログと何が違うかと一つめは「情報の鮮度」です。

これは間違いないです。「情報の鮮度」ってけっこう重要で、このブログを書いている「今」は当事務所の活動において「過去」なんです。要するにこのブログを書くにはきっちりとしたコンテンツとして最低限の信頼性がないと書けないんです。この辺の細かな話は書くと長くなるし、ちゃんと伝わらない可能性が大きいので書きませんが、情報としての「制約」がかなりあるんです。「読むのは無料」なのでそこまでナーバスになる必要無いんですが、当事務所の看板掲げてやってますのでイージーな感じでやれないんですね。

そして二つめは「コミュニティー」です。

なんだかんだ言って当事務所のワークショップで互いに知り合って仲良くなったり、その後アウトレットセールやったり、忘年会やったりとかいろいろあるんです。当事務所のワークショップを通じて「共通言語で語り合える写真仲間」がいるというのはワークショップの醍醐味だと思います。むろん、そういうのが肌に合わない人もいると思いますしそういう方にこうしたコミュニティーに参加することを強要しません。

受講料もらってカリキュラム消化した後なんて「サービスの部分」でしかないですからw

ただ、何かしらワークショップの受講者の方たちには微力ながらその後も貢献できるように意識はしています。

これは「読んでいるだけ」では得られない価値があると思います。

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なんかワークショップの宣伝みたくなりましたw今回も応募頂いていますが、開催についてはまだ未定です。

ただ、いずれにせよ「繰り返し読む」&「実際にやってみる」は本当にやって欲しいです。

私がアマチュア時代の話ですが、一人で近所の公園に行って「木」とか「水飲み場」を相手に練習してました。友人とモデル役の女の子連れて暴風雨の多摩川の土手で撮影したこともありました。

具体的に言えませんが都内の某有名公園で無許可で友人やモデル役の子とやたら練習してました。管理のオジサンに「君たち撮影許可取ってんの!?」とか言われて平謝りしたり、某所では「フォトサークルです♪♪営利目的じゃないです♪」と言って誤魔化したりw

ぶっちゃけこうした経験のおかげで撮影スピードが「マッハ」クラスになりましたけどねw

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そんな話はさておき、更新までしばし時間がありますので是非とも当ブログの過去記事を再読頂き、できる範囲内で構いませんのでやってみてください。

ではまた。

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