ワークショップのご案内
当事務所で行っておりましたワークショップ、および当ブログの内容が書籍になって販売されています。
構成としてはほぼワークショップと同じ内容です。またワークショップで説明しきれなかった内容についても解説しています。
こちらの本を繰り返し読んで実践してみることをお勧めします。
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当事務所では不定期にライティングワークショップを行っています。
当事務所のワークショップの最大の特徴はクリップオンストロボを使ったライティングテクニックの紹介です。「クリップオンストロボ」に不安を覚える方は多いですが、海外ではクリップオンストロボをメインの光源として使った撮影は一般的です。プロカメラマンでもクリップオンストロボだけという人も少なくありません。
当事務所のワークショップは海外の最新トレンドを含め、さまざまなライティングテクニックを体験してもらいながら教えています。また、原理原則を徹底することで参加者ご自身の問題解決能力を養います。
【基本カリキュラム例】
●光の入射角、反射角
不必要な「反射」や「テカリ」がなぜ起こるのかを説明します。
●大きな光源、小さな光
ライティングを決める上での基本です。毎回これを徹底的にやります。
●天バン、壁バン
これは天井バウンス、壁バウンスを実際に紹介します。聞いたことがあったり、実践している方も多いかと思います。これを前述の「大きな光源、小さな光源」と絡めて紹介します。
●ライティング機材 色々
クリップオンストロボで使える機材にどういうライティング機材があるのか紹介します。これは「大きな光源、小さな光源」を理解した後に説明します。そう じゃないと何がなんだか分かりません。それで当スタジオにはほぼ思いつく限りの機材がありますので余すところ無く体験いただきます。
●クリップオンストロボについて
クリップオンストロボの長所・短所について説明します。すでに当サイトでも書いてしまっていますが直接お話ししたほうが理解しやすいです。ワークショップ参加者のほぼ全員が「クリップオンストロボでここまでできるんですか!」と仰って帰られます。
●白バック飛ばし 色々
人気テクニックの一つ。いろいろな方法の「白バック飛ばし」を紹介します。毎回盛り上がります。当ワークショップの目玉コンテンツです。
●露出計の使い方&逆二乗の法則&フラッシュエクスポージャー
この「三つ」をまとめて説明します。きっと日本一わかりやすい説明だと思います(自称)。
●料理写真の撮り方 基礎
今、流行の料理写真の撮り方、料理写真のトレンドを交え解説します。前述したそれぞれのカリキュラムの応用で、料理写真ならワークショップ後に練習しやすいから、という理由もあります。
【募集要項】
(概要)
- 日時:開催日時は決定次第サイトでご案内します。
- 場所:開催告知時にご案内します。
- 費用:21,600円~(税込)。(※価格はカリキュラムや開催場所によって変更になる可能性があります。)
- 定員:5名(定員に満たなくても募集を締め切る場合があります。また申込者が当事務所規定の人数に達しない場合は中止する場合もあります。)
(参加条件、ご注意事項)
- ニコンかキャノンの一眼レフデジカメ、もしくはシンクロ端子付きの一眼デジカメをご持参可能な方。
- お持ちのカメラのマニュアル設定操作ができる方(設定数値はこちらから指示しますので操作のみ)
- 当サイト(UNPLUGGED STUDIO)の読者(←参加希望の方は再読しておくことをお勧めします)
- わけのわかんないレンズとかカメラの議論は不要ですので、そういう主旨で参加しないでください。
- 途中質問など自由にして頂いて構いませんが分からないこともあります。
- ストロボはクリップオンストロボしか使いません。
- 「答 え」ではなく「ヒント」をお持ち帰りいただきます。すなわち、ゴールは今後ご自身が写真撮影される中でぶつかる課題を自力で解決できるよう基礎知識を習得 していただくのが本ワークショップの主旨です。なので「正解」を求めるのではなく、「問題意識」を持って参加される方。
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時間延長の可能性がありますのでその点を考慮してお申し込みください。
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モデル撮影会ではありませんのでモデルさんは来ません。
(お支払い方法)
- 当日現金でお願いします(希望者には領収書の発行もいたします)。
(申し込み方法)
- info(アットマーク)unplugged-studio.net
(補足)
ワークショップに参加してみたいけど、スケジュールが合わなかったり、遠方で参加できない方はこちらのDVDシリーズで学習することをお勧めします。
ここで紹介しているDVDは本当にお勧めです。特に「DVD4」は当事務所が撮影機材の協力をさせて頂いてます。
ご参考:ライティングDVDのご紹介
このシリーズを擦り切れるくらい繰り返し観ることをお勧めします。日本国内で実戦的なライティングを紹介しているのはこちらのシリーズしかありません。
また、こちらでワークショップの参考にしている書籍を紹介しています。
ご参考:ワークショップのテキスト
こちらも併せて参考にしてください。