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ワークショップのご案内と近況(DVD撮影)

ここのところ告知ばかりですみません<(_ _)>

なんと言いますか、バタバタ感がピークでして、撮影テクニックのネタを仕込む時間が取れません。。。いろいろとアイデアはあるのですが、場所とか時間の制限が多すぎて、着手できてません。来月あたりからボチボチ再開できるようにしたいのですがこれがなかなか難しいです。。。

さて、本日は「ワークショップ」のご案内から。

結局4月の開催は見送りましたが5月は開催予定です。以下、概要;

(概要)

  • 日程:5月24日土曜日
  • 時間:14:00~17:00(延長の可能性あり)
  • 場所:UNPLUGGED STUDIO Shibuya
  • 費用:22,000円(税込み)
  • 定員:5名(定員に満たなくても募集を締め切る場合があります。また申込者が当事務所規定の人数に達しない場合は中止する場合もあります。)
  • 内容とお申し込み方法はこちらを参照ください。
カリキュラムについてはほぼ変更予定はないですが、毎回説明がこなれてきているのは事実で、私の説明も回を重ねるごとにブラッシュアップされていると思います。また、前回に続き今回も私がすべてセッティングをする予定ですので「実際にどうやっているか」の参考になると思います。このブログを読み返しても理解できるとは思いますが、「実際に見る、やってみる」というのは理解の深さが違うと思います。

それで本日はもう一つ。

先日、カメラマンの宅間さんDVD撮影のお手伝いをさせて頂きました。内容は「クリップオンストロボ」で狭い室内でどういうことができるか、どういう機材がどうなるか、と言った内容です。当事務所のワークショップのページで紹介している「4」の続編的な内容になると思います(※「思います」と書いているのは撮影はしたけど編集後を見ていないのでね)。

当事務所のワークショップは原理原則に比重を置いているのに対して、宅間さんのDVDの内容は「どの機材を使うとどうなるか」や「実際のセッティング」などが解説されていると思います。要するにそのまま使えるテクニックの紹介もあるということです。

なお、当事務所は機材の提供と撮影のお手伝いをさせて頂いた、というわけです。

販売は7月頃の予定ということでまだ先ですが、新しい情報が入ればこちらでも紹介しますが、宅間さんのブログもマメにチェックしておくと良いと思います。

ひとまずこんなところで。




告知と小ネタ

今回は告知と小ネタです。

まずは告知。

今月はワークショップやりません、、、というか私のスケジュール的に無理でした。

でも来月は開催できるよう調整しています。確定後にまた告知しますので。

また、ワークショップの卒業生向けの「屋外ワークショップ」も忘れてはいませんよ!

真剣に、年内には一度やりたいと思ってますんで。

---(以下、小ネタ)---

さて、小ネタ。

言っておきますが「小ネタ」に関してはFBページのほうが充実してます。ただ、FBページはHOSONISMのFBページなので、写真以外にも「飲み屋ネタ」とか「雑談(写真以外)」が投稿されます。この点をご了承(ってか飲み屋ネタとかのほうが実は人気あるんですがね。。。)頂いて「いいね!」して頂ければと思います<(_ _)>

それで、いつも言っている原理原則の中で「シャッタースピードで環境光をコントロール」というのがあります。

でも、実際にはシャッタースピードだけで環境光をコントロールするにしても1/200程度までですので限界があります。

それでも環境光をコントロールしたい場合は「絞り」を使う場合があります。それであまり良い例では無いのですが、「感覚的に理解」してもらえる例として以下の写真を見てください。

(※後日、ちゃんと説明したいと思っているのですが思案中です。)

上の写真はPモード(自動)で自然光のみで撮影、下の写真はストロボを発光しています(※日中シンクロの練習で撮っただけなのですが)。

下の写真は要するに絞りで環境光をコントロールしているんです。

そこで「そんなことしたら被写界深度が犠牲になるだろ!」という突っ込みを頂くと思うのですが、それはそれで正論ですが被写界深度というのはあくまで焦点距離と被写体、それと背景の相関関係で変わります。たとえばですがこちら;

これはF8、焦点距離105mmで撮ってます。背景ボケてますよね?

F8が絞ってるなぁ、と思うのか、そうでもないなぁ、というのは撮影状況や撮影意図によって異なると思います。ただ、言えるのは被写界深度は焦点距離、被写体、背景の相関性を踏まえるとコントロール可能ということです。

ということでひとまずこんなところで。

 




ワークショップの告知と小ネタ(画像検索の活用)

まずはワークショップの告知から。

(概要)

  • 日程:3月29日土曜日
  • 時間:14:00~17:00(延長の可能性あり)
  • 場所:UNPLUGGED STUDIO Shibuya
  • 費用:20,000円(税込み)
  • 定員:5名(定員に満たなくても募集を締め切る場合があります。また申込者が当事務所規定の人数に達しない場合は中止する場合もあります。)
  • 内容とお申し込み方法はこちらを参照ください。

今月に入ってからの急な告知ですので人数が集まるかどうかわかりませんが、今月も開催予定です。今回開催することができれば「10回目」となるわけでけっこう感慨深い部分ではあります。

なお、今回も前回同様私がすべての機材のセッティングをします。その時見るポイントは「セッティング時間」です。こういうのは本当に文章では伝わらない部分だと思いますし、こうしたライブ感がワークショップの醍醐味だと思います。

また、実際にLightRoomを使ったりもしますので、他人のワークフローが気になる方には参考になると思います(※私はLightRoom詳しくないので機能に関しての質問されても答えられないですw)。

それではよろしくお願いします!

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告知はこれくらいにして、ちょっと「画像検索」のお話を。

写真と言いますか、「撮影イメージの引き出し」を増やすために皆さん雑誌やネットなどいろいろな画像を調べると思います。ただ、いちいち検索ワード入れて一つずつ見るのも効率が悪く、こちらとしては「ざーーーっと目を通して頭にインプット」できればいいんです。

ただ、そうは言っても書店で表紙だけをつらつら見ていてもそう覚えられるものじゃありませんし、携帯電話やスマホでそれらの写真を取るのは「デジタル万引き」と言われる行為なのでよろしくありません。

そこで画像検索を活用しましょう、ということです。たとえば女性誌の「very」で画像検索をするとこういう感じ;

ほかにも気になる雑誌、モデル、商品、などなど何でも良いんですが検索エンジン上でそれらの検索ワードを入れて「画像」というところをクリックすればずらーーーっと出てきます。

これだけ出てくると情報量としてけっこうなもんですし、各媒体がどういうライティングを好むかなど傾向も見えます。こういう雑誌の表紙を検索するときは、クライアントとイメージのすりあわせや確認するときにも便利です。

これ以外にも料理写真なども「画像検索」することで、迷っているときなどけっこう参考になります。

アイデアやイメージというのは突然湧き出す訳ではなく、潜在意識のどこかに眠っているものが何かの拍子にポロッと出てくるもんだと思います。そしてそのためには情報やイメージの蓄積が無いとなかなかアイデアなんて出てきませんよ。

ではまた。。。




久しぶりのワークショップの感想

22日土曜日に第9回目のワークショップをやりました。

久しぶりのワークショップでしたので、私自身も少し勘所を取り戻すのに少し戸惑うところもありましたが、いろいろと新しい試みも入れました。

●私自身が全てのセッティングをする。

9回目にして初めて全てのセッティングを私自身がやりました。以前はスタッフにお願いしていましたが、実際のところこれではありがちな料理番組的な気がしていたものの、カリキュラムの時間配分を考慮すると仕方ない部分でしたが今回やっと実現できました。

当然、ずーーーっと喋っているのでもの凄く疲れますが、一挙手一投足全て説明しました。なぜこの位置なのか、なぜこの設定なのか、余すところ無くです。これは過去の受講生の皆さんにとっても貴重なのかも知れませんし、「だからどうした?」というご意見もあるかも知れませんが、少なくともこのブログを書いている本人がちゃんとやっていることの証明にはなるかと思います(笑)

●説明の仕方を変える、新たな説明方法を入れる。

今回、既存のカリキュラムの説明方法を少し変えました。毎回、話し方を変えるのですが以前のアンケートで多かった部分について新たな説明の仕方を加えました。これは継続してやっている私自身にしかわからない部分かも知れませんが、参加者の理解度が少しでも高まるなら少しの改善でも価値があると思っています。そこは少数制だし、参加した以上きっちり知識をお持ち帰り頂くというのがこのワークショップの変わらない部分です。

●新コンテンツを予定するも時間切れで断念w

今回、新たに「クイズ形式」のテストを最後にやるつもりでしたが、時間の関係でできませんでした。これはこのワークショップでやったこと、絞り、シャッタースピード、ISO感度、フラッシュエクスポージャーの4つの要素を本当に理解できているかを総合的に判断するためのコンテンツでしたが予定時間をオーバーしていたこともあり今回はできませんでした。

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新たな点としてはこんなところでしょうか。それで今回ご参加頂いた皆さんのお話を聞いていて思ったことですが、皆さんワークショップに参加されるだけあって、事前に予習をされていたり、ご自身でかなり具体的な課題を持ってご参加頂き、私も随時出てくる質問を聞いて嬉しく思いました。ただ、やはり知識が頭の中で「点」になっていてなかなか「線」になっていないというのは実感しました。

こればかりは実際に繰り返しやってみて、試行錯誤をするしかない。また、このブログの構成は「一話完結」もしくは「二話完結」程度でそれぞれのテーマが独立するような構成になるよう心がけています。そしてこの構成が逆に知識として「線になりづらい」のかも知れません。ただ、こちらとしてもそこまで親切じゃないですし(笑)、間違った理解をされても困るので「深追いした書き方」は避けてます。「文字で伝わること」には限界があるし、こういう不特定多数を相手に文章を書くと言うことは読者の読解力の差も考慮しないとならず、結果的に中庸な感じに書かざるをえないことも多々あります。

当事務所のワークショップはそこいらの「写真講習会」と違い、漠然と来たところで何か得られるようなものではないですし、ましてや「正解」を教えることもしません。これは何回も書いてますし、その理念は始めた時から変更ありません。逆にこうした理念をご理解頂いた方々に少なくともご参加頂き、他所と比して濃密なカリキュラムになっていると思います。

ひとまず、引き続き参加者がいればやるし、来なければやらない、という基本スタンスのまま、あと数回は私自身がセッティングまで含めてやろうと思いました(めちゃめちゃ疲れますがw)。

来月開催についてはまだ未定ですが、なるべく開催する予定で考えています。

ひとまず。

(補足)

※4月以降、現在「内税」ですが「外税」に変更予定です。

※外税変更に伴い値上げするかも知れません(細かなお釣りのやりとりしたくないんでキリの良い金額に)。

 




コラム:「ネタ集め」考察

たびたび書いておりますが、更新がすっかり滞っております<(_ _)>

年明けからバタバタし過ぎておりまして、これがまぁーなんと言いますか、ねぇ(苦笑)

ほんとお恥ずかしい・・・。

それで本日はあまり公にしたくないのですが、「ネタ集め」について少し紹介したいと思います(私の場合ですがね)。

まず、撮影するときに絶対「ネタ=引き出し」が必要なわけでして、突然撮影イメージが脳内に沸き起こることなんてないんです(※私の場合ですよ。天才は世の中にたくさんいるのでそういう人には関係ないですよw)。

それで何をするかと言いますと、時間を見つけては「本屋巡り」をするんです。ちなみにこれは「どこでも良い」ということではなく、ベンチマークとなる本屋を決めておいて、定期的に行くことです。そもそも本屋の品揃えというのは担当者や取次(書籍の流通についてはググってね♪)、そして出版社の営業担当者などいろいろな人たちの思惑の結果なんです。

ただ、そうは言っても「トレンドを押さえることが店のポリシー」という書店がないわけではなく、政令指定都市クラスであれば一つや二つあるもんです。

そこで「だったらネットでも良くね?」という話になるのですが、これはこれで一理あるものの、私の個人的な意見としてですが;

書店に並んでいるのは商品=読む人がお金払う。

という絶対原則があるんです。ようするに本屋さんに並んでいる本とか雑誌は「買ってもらうためのもの」なんです。さらに言ってしまうと「表紙」というのは「第一印象決める要素」なのでそりゃ各雑誌一番気合いが入るポイントです。

さらに言ってしまうと雑誌の「サイズ」って意外とバラバラです。小さいもの、大きいもの、様々です。特に女性誌は大きい傾向があります。

なぜこのサイズなのか?、なぜこの写真なのか?、このライティングの意図は何か?

そこには無限の「妄想の余地」があるんです。見るポイントもたくさんあります。ポーズ、ライティング、背景の色、スタジオか屋外か、などなど。

ちなみに私は「不審者?」と思われるくらい見て歩きますw

ハゲたオッサンが女性誌コーナーで女性誌をガン見している光景は異様かも知れませんw

全身ユニクロ着たハゲたオッサンが男性ファッション誌を真剣に読んでいる光景は周囲からは「ダサイオッサンが無理してる」ようにしか見えません!w

しかし、そんな周囲の目線にひるむことなく、こちらは生活かかってんだからおかまいなし!w

そこでどういう本屋さんがお勧めかというと;

・店舗が大きい=品揃え(量)が豊富

・立地的に「おしゃれ」と言われているような場所=品揃え(質)に影響

・雑誌含め、面置きが多い=店舗の広さに比例

ザックリこんな感じでしょうか私の場合は青山ブックセンター本店六本木店、渋谷ならMARUZEN&ジュンク堂渋谷店ってところがメイン。それで意外と侮れないのがTSUTAYA三軒茶屋店で、ちょいちょい三軒茶屋に行くので時間のあるときはとりあえず立ち寄ります。

それでポイントはそれぞれの書店には個性があるんですね。この辺は地方の方には申し訳ないのですが、おそらく皆さんの地元にも「ちょっとパンチ効いた本屋」ってあると思います。なのでご自身にとっての「ベンチマーク」となる本屋を持つことです。

ただ、行っても絶対「写メ」とかしちゃダメですからね。私は写真のイメージを覚えるだけです。もうイメージ覚えるので必死で雑誌名が全く覚えられないという弱点があるんですが・・・・。

また、余談ですが、先日お食事をご一緒させて頂いた某大御所カメラマン氏は美容室に行ったときに、そこにおいてある雑誌を見たりもしているそうです。残念ながらハゲの私には「美容室での待ち時間」なぞというものは生涯ありませんが、美容室を利用している方たちは「あえて待ち時間を利用する」というのも良いと思います(美容室なら写メ撮っても怒られないしw(たぶん))。

ネット全盛で、出版不況と言われてますが、それでもやはり「書店」にはまだまだいろいろな可能性があると思います。

(以下、告知)

2/22開催のワークショップは開催決定です。まだ、若干ですが空きがありますのでご興味のある方は是非。

自分で言うのもなんですが、レンズだの、カメラがどうしたこうしただの、それって原理原則理解していたら「全く関係ない」と思うんです。ほんと、写真の世界って未だに中学生の性知識と同等レベルの都市伝説みたいなのがあるんですよね(さすがにあんまり細かいこと書けないけどw)。

プロなら「クライアントがOK出す写真」、アマチュアなら「自分が表現したい写真」

いろいろ人それぞれ撮影動機は違うと思いますが、もっともシンプルな前提ってこれ以外に何も無いと思いますけどねぇ。




コラム:繰り返し読む&やってみる。

先日、ワークショップの告知をしたっきりで更新が滞っており恐縮です<(_ _)>

当事務所の事業もいろいろと変化しており、それに伴いバタバタしております。それゆえに撮影テクニックのネタ作りに支障が出ているという次第です。ゆえに次回更新は来月(と言ってもすぐですが)あたりから再開したいと思っています。

それで本日は情報が更新されない「今」だからこそ「繰り返し読む&やってみる」というお話を。

当事務所のスタッフはもちろんですが、ワークショップの受講された方たちにいつも言っていることですが;

とりあえず手持ちの機材でやってみる

ということです。これはどういうことかと言いますと、だいたいこうしたテクニカルなことって文章読んで「分かったつもり」、「できるつもり」になるんです。

これが世間の8割くらいですかね。でも、残りの「2割」が偉いかというとその中でも8割の人は「繰り返さない」んです。

それで問題なのは結果的に「できてない」んですよ、ほんと、マジで。

「自分のテクニック」として完全にマスターするためには反復練習が絶対必要です。

例えばプロスポーツ選手。

毎日同じメニューを繰り返し練習してますよね?また、プロスポーツ選手が怪我をするのはほとんど「練習のとき」です。これは本番以上の負荷をかけているからに過ぎないのですが、逆に試合で怪我するって希です。

すなわち、練習ってほんと大事なんです。

それでこういう書き方をすると「だってプロじゃないし。」と思う方も多いと思いますし、そこまでストイックにやれとは思っていません。でもね、このブログを読んでいる読者層は真摯に撮影技術の向上を目指している方たちが多いのも事実で(※プロとかアマチュアとか一切関係なく)、そういう方たちに伝えたいのは、「いろいろと自分でやってみる」って大事なんですよ。

また、ワークショップはあくまで「実際に体験する場」であってこのブログのコンテンツを繰り返し読み、自分でやってみて試行錯誤すれば正直なところ参加する必要ないです(←これは受講者にも言ってます・・・、だから最近希望者が少ないのかも知れませんが(T_T))。

遠方だろうが、海外だろうが関係ありませんよ。

ただ、ワークショップはブログと何が違うかと一つめは「情報の鮮度」です。

これは間違いないです。「情報の鮮度」ってけっこう重要で、このブログを書いている「今」は当事務所の活動において「過去」なんです。要するにこのブログを書くにはきっちりとしたコンテンツとして最低限の信頼性がないと書けないんです。この辺の細かな話は書くと長くなるし、ちゃんと伝わらない可能性が大きいので書きませんが、情報としての「制約」がかなりあるんです。「読むのは無料」なのでそこまでナーバスになる必要無いんですが、当事務所の看板掲げてやってますのでイージーな感じでやれないんですね。

そして二つめは「コミュニティー」です。

なんだかんだ言って当事務所のワークショップで互いに知り合って仲良くなったり、その後アウトレットセールやったり、忘年会やったりとかいろいろあるんです。当事務所のワークショップを通じて「共通言語で語り合える写真仲間」がいるというのはワークショップの醍醐味だと思います。むろん、そういうのが肌に合わない人もいると思いますしそういう方にこうしたコミュニティーに参加することを強要しません。

受講料もらってカリキュラム消化した後なんて「サービスの部分」でしかないですからw

ただ、何かしらワークショップの受講者の方たちには微力ながらその後も貢献できるように意識はしています。

これは「読んでいるだけ」では得られない価値があると思います。

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なんかワークショップの宣伝みたくなりましたw今回も応募頂いていますが、開催についてはまだ未定です。

ただ、いずれにせよ「繰り返し読む」&「実際にやってみる」は本当にやって欲しいです。

私がアマチュア時代の話ですが、一人で近所の公園に行って「木」とか「水飲み場」を相手に練習してました。友人とモデル役の女の子連れて暴風雨の多摩川の土手で撮影したこともありました。

具体的に言えませんが都内の某有名公園で無許可で友人やモデル役の子とやたら練習してました。管理のオジサンに「君たち撮影許可取ってんの!?」とか言われて平謝りしたり、某所では「フォトサークルです♪♪営利目的じゃないです♪」と言って誤魔化したりw

ぶっちゃけこうした経験のおかげで撮影スピードが「マッハ」クラスになりましたけどねw

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そんな話はさておき、更新までしばし時間がありますので是非とも当ブログの過去記事を再読頂き、できる範囲内で構いませんのでやってみてください。

ではまた。




2014年 第一回ワークショップ開催のご案内。

さて、今回はワークショップの開催のご案内です。

2014年最初の開催概要;

【土曜日開催ワークショップ(フルコース)】

  • 日時:2月22日(土曜日)
  • 場所:UNPLUGGED STUDIO Shibuya
  • 時間:14時~17時00分(延長の可能性アリ)
  • 費用:20,000円(税込み)
  • 定員:5名程度(定員に満たなくても募集を締め切る場合があります。また申込者が当事務所規定の人数に達しない場合は中止する場合もあります。)
  • 内容とお申し込み方法はこちらを参照ください。

思えば昨年の一月に開催し、その後も開催し、結果的にはけっこうな数の方たちにご参加頂き、その後も交流が続いているのは「やってて良かった」と思います。昨年末は受講者の皆さんと忘年会もやりました。その忘年会で感じたのは同じワークショップを受講していて、受講した回は違うにも関わらず受講者同士が共通言語と共通の話題で盛り上がっていることです(※私はただ呑んで酔っぱらってるだけですよ。ってかね、私なんていてもいなくてもあんまり関係ないみたいw)。

当事務所のワークショップのスタイルは基本的に「量より質」なんです。たくさんの人を集めて教えられるスタイルではないので少数制です。その後のみなさんの活躍を聞くと少数制でやって良かったと思っています。

また、ここだけの話ですが、私が先日聞いた話ではそこいらの写真学校とか、専門学校とかなんて当事務所のワークショップの内容に比べて・・・・(←「・・・」は想像に任せますw)。

ひとまずご興味のある方は是非♪

なお、募集人数が当事務所の規定人数に達しない場合開催しない可能性があるのと、今年は可能な限り毎月開催の予定ですが、いつどうなるかわかりません。

あと、卒業生の「再受講枠」もご用意しますので。

ひとまず今回は告知のみで失礼します<(_ _)>




iPhoneアプリでレンズの画角を理解する。

今回はレンズの「画角(Angle of view)」についての説明です。それで簡単に「画角」とは何かというと;

・画角:カメラのレンズから写される範囲を角度で表現している。

です。カメラのレンズを買うときに「○○mm」とか言いますが、これは焦点距離のことで、ついでに簡単に説明すると;

・焦点距離:カメラのレンズ(光学的には「主点」)から撮影素子(工学的には「焦点」)までの距離。

となります。要するにレンズからセンサーまでの距離ということです。それでこの長さの違いによって画角も変わるというわけです。

よろしいですかね?

さて、それで本日は「画角」のお話です。

と、いきなりですが、ここで「○○mm」だと「○度」とかいう説明しても皆さんピンと来ないというか、ここでそんな説明しても怒られそうですし、そもそも説明するこちらが面倒ですwそこで今回はこちらのiPhoneアプリをご紹介♪

Lens Tutorial

これは何かというと端的に言ってしまえば焦点距離、被写体までの距離で画角がどう変化するかシミュレーションできるアプリです。これは良いです。実際に使ってみるとわかるのですが、簡単に説明すると;

設定としては「被写体までの距離」、「焦点距離」、「絞り」でそれぞれの数値をスライドさせると表示部分(緑の線)が変化します。この場合は被写体までの距離が1.5m、焦点距離28mm、絞り2.8ということです。右下のバーをスライドさせるとそれぞれのパラメーターが変化します。また、焦点距離200mmのレンズだとこうなります。

それでこのアプリは被写界深度(上部の青い台形)も表現されてます。また、設定でカメラの機種も選べますし、オプション(有料)を買うと絞りやレンズの焦点距離のバリエーションも増やせます。

いずれにせよ、これは実際に使ってみると分かります。

(まとめ)

・焦点距離と画角についてモヤモヤしている人には参考になるアプリです。

ということで2014年最初のお題としてはいささか地味な気もしますが、焦点距離や画角は撮ったときの被写体の形状や印象にも影響しますのでけっこう重要なポイントだと思います。

ひとまずこんなところで。