コラム:Lightroom Mobile考察

アドビが、やや前にLightroom MobileというiPhoneとiPad向けアプリをリリースしました。

ちなみに今日のお題はLightroomを使っていて、且つ、iPhone、もしくはiPadを使っていて、その上で「同期できない人」といういささか偏った内容と雑感ですのでご承知おき下さい<(_ _)>

それでこのアドビのリリースを見て、「ああ、そりゃ使うでしょ!だって、俺はCreativeCloudユーザーだし、毎月払ってるし!iPhoneユーザーだし!!」ということで勇んでダウンロードしました。それでダウンロードしたiPhoneの「LightroomMobile」アプリにAdobeIDのIDとPW入れていざトライ!

・・・・・・。

「同期しねーじゃねぇーか!?」

と、言うことでなぜ私は同期できなかったのか?

●iPhone側だけで認証してもダメらしい・・・。

まず、iPhoneにアプリをインストールし、当然IDとPWを入力させられます。ここで私の勘違いが始まったのですが、AdobeIDのIDとPWを求められるのでそれを入れれば同期すると思っていたんですが・・・、実はそうではなかったのです。

●PC側のLightroomに「LightroomMobile」のIDとPWを入れる必要があるらしい・・・。

恐らくCreativCloudのサーバー経由で同期しているであろうから、双方のソフトにIDとPW入れれば勝手に同期すると思っていたのですが実はそうではなかったようです。

PC側のLightroomにLightroomMobile用にIDとPW(※どちらも同じ)を入れる必要があったのです。

そしてそれは画面左上のIDプレートをクリックしないとなりません!!

そして「サインイン」をクリックするとAdobeIDをまたしても入力する画面が出てきます。

これ、けっこうややこしいように思うと言いますか、私がちゃんと説明を読んでいなかっただけかも知れませんが、それでもややこしいような。

それでここでIDとPWを入れるとあとは自動的に同期しました。

ちなみに同期させるためにはLightroomMobile側でコレクションを作り、カメラロールから同期させる写真を選ぶ必要があり、最初は戸惑いますがなれれば、まぁ、さほど難しくないと思います。

また、LightroomMobile上でPC版のLightroom同様加工なんかもできます。

●活用法

私自身、さほど使い込んでいませんのでまだまだ未知数な部分はあるのですが、単にiPhoneで撮った写真を取り込むのに便利?かも?・・・それだけ?みたいな感もしなくもないのですが、こちらのサイトで面白い活用法が紹介されてました。

 ・Lightroom mobileを使いこなす その3 iPhone編

Eye-Fiカードが使えるカメラとLightroomMobileを連携させるあたりが新しいと言いますか、面白い活用法かと思うのですが、テザー撮影の代用になるようには思えず、ちょっとしたテクニックとして覚えておいて損はない、くらいの感じでしょうか。

iPhone、もしくはiPad持っていて、Lightroomを使っているなら試してみると面白いと思います。

ひとまずご参考まで。。。。




天井の低いところで俯瞰撮影ライティング

さて、久しぶりの更新です。

ストロボライティングのテクニックの一つに「バウンス発光」というのがあります。ただ、理屈はソフトボックスもアンブレラもこのバウンスと同じ原理です。

それで今回は天井の低い場所で大きな被写体を俯瞰撮影するときにバウンス発光をやってみましょう、というお話です。

今回の被写体は直径55cmのオパライトのケースなのですが、広げると直線にして120cm近くあります。

このサイズになると全体をカバーできるソフトボックスもありませんし、そもそもソフトボックスを上から当てても当事務所のスタジオの天井光は2.4mしかありませんので俯瞰気味に撮ろうとするとソフトボックスが邪魔して撮れないのです。

また、大型のアンブレラを両サイドに二本立てることも考えましたが、光の周り方にムラが出るのと、撮りづらいわけです。そこで天井に直接バウンスさせたわけです。

セッティングはこんな感じです;

被写体が大きいのでストロボを二本使っています。こうすることで天井自体が光源として使えます。一方、ストロボが一本だけだと;

当てる角度次第ではありますが、被写体の大きさに比して光量も足りず、光の回り方にムラが出ます。なので天井全体を使って大きな光源を作ったというわけです。

こうして見ると目測ですが幅3m超、長さ2m超の光源というのは光も柔らかく、光沢のあるような被写体にはムラ無く光が回ります。

そしてこの場合、天井をフルに使って大きな光源として活用することで撮影アングルに自由度が生まれます。

また、バックペーパー(2.7m)を完全にカバーする光源なので、大きめな被写体を並べても撮影の自由度は保てます。例えば;

被写体上部がいささか飛んでいますが、被写体全体に光が回っています。

こうしてみると「天井バウンス」というのは古典的なライティングテクニックですが、発想の転換次第では実用的なライティングと言えると思います。

(まとめ)

・天井が低いからといって俯瞰撮影ができないわけではない。

・バウンスは古典的なテクニックだが応用の幅は広い。

こんなところでしょうか。

(ワークショップ)

すみませんが、今月(6月)はワークショップの開催しません。一応、来月はやる予定ですが労力に比して希望者が少ないので未定です。

 




クイズ 白バック飛ばし

今月24(土)開催予定のワークショップは当事務所規定の申込者数に達しませんでしたの開催しないことにしました。でも、来月も開催の予定はしています(恐らく21日か28日あたり)。希望者がいようがいまいが一応毎月スケジュールに入れていきますので中止が続いても、タイミングが合わない方も全く気にしないでください。

ほんとそろそろ卒業生向けのイベント考えないとマズイ・・・。

(※卒業生の皆さんすみません!リクエストあればメールくださいね!単なる「飲み会」でもいいかしら??w)

それで今回はそんなワークショップの一コマでやっている「白バック飛ばし」の応用例をご紹介。

題して、「クイズ 白バック飛ばし」です。

そこでいきなり質問です。

Q1.白バック飛ばしは背景が白くないと撮れない?

す。

どうでしょうか?さらに立て続けに質問です。以下はいろいろな壁紙を想定したサンプルです。

Q2.この中で飛ばないのはどれでしょうか?

ちなみに横から見るとこうなってます。

ガッチリ色が付いていたり、凹凸のある壁もあります。恐らく皆さんの日常生活の中でよく見かけるタイプの壁だと思います。

さてどうでしょうか?

・。

Ans.全部飛ぶ

が正解です。

よく「壁が白くないと白バック飛ばしできないんじゃないですか?」と聞かれますが、ちょっとしたコツと言いますか、露出トライアングルとフラッシュエクスポージャーのバランスで多少色や凹凸のある壁でも白く飛ばせます。

また、壁に当てるときの角度なんかも重要になってきますが、実際のところ白く飛ぶ壁ってけっこうあります。

ここのところ「白バック飛ばし」がかなり一般的なライティングテクニックとして浸透しているように思い、個人的には面白く各種媒体を見ています。

(まとめ)

・白バック飛ばしは背景が白くなくてもできる状況は意外とある!

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それにしてもまだまだ面白いネタがあるんですが、予算の関係もありつつ、そしてここのところ本当にバタバタしてまして、割と体はヒマなんですが、頭の中がもうグチャグチャなんです。その結果手つかずの業務が多数発生しているという始末。

とりあえず今回はこの辺でご容赦いただきたい<(_ _)>




コラム:DTPよもやま話

今回は普段とは志向を変えてDTPについて少しお話を。

DTPとは「Desk Top Publishing」の略で、聞いたことのある方も多いと思いますが、コンピューター上で印刷原稿(デジタルデータ)を作り、それを印刷することを言います。

「当たり前じゃん?」と思った方もいるかと思いますが、DTP自体は普及してまだ20年くらいのもんです。歴史的にはマッキントッシュの登場がその転機ともされています。

DTPの世界も日進月歩なので昔はMacじゃないとダメだと言われていましたが現在ではWindowsでも環境がかなり整備されており、調べてはいませんがWindowsが主流かも知れません。

それでなぜ急にこんな話をしているかと言いますと、カメラマンが撮影する写真というのはWEBでも使われますが、印刷原稿にも使われます。WEBの場合は高解像度のデータは必要ありませんが、印刷原稿の場合はそうはいきません。画面表示用の解像度は72dpi程度ですが、印刷用の写真データは最低でも150~200dpi程度ないと印刷したときに画像が荒れます(※商業グラビア印刷の場合350dpiとも言われていますが)。

実はこれは技術的に理解するのはけっこう面倒です。私自身は写真素材集メーカーで働いていた経験があり、その当時いろいろ勉強しましたが、それでもやはり忘れていたり理解が曖昧なことは多いです。DTPや印刷の世界というのは今も経験や職人技が必要なことが多々あります。さらに印刷になると今度は「紙」の話が出てきてそれはそれはややこしいんです。

今の一眼デジカメ、コンパクトデジカメの解像度は1,000万画素以上が普通になっているので昔ほどナーバスになる必要はありませんし、気にしたことの無い方でも普通に仕事できている方も多いと思います。でも、印刷の世界は今もなお難解なことが多い分野です。

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話は逸れますが、先日、昔の取引先の方と久しぶりに呑みながら話していたら、この方が実は「DTP駆け込み寺」というメルマガの管理人ということで、今週の水曜から三回にわたって私が原稿を書くことになりました(※毎週水曜日更新とのことです)。

DTP駆け込み寺

サイト自体は今風ではありませんが、でもこのメルマガ、なんだかんだで20年近く続いているそうです。読者も一万人以上いますし、内容もけっこうフランクな感じで読みやすいと思います。

今回、私はカメラマン向けと言うよりは、デザイナーさんなど撮影業務とはあまり関係ない、これから撮影業務を内製化しようかと考えている方たちに向けた軽い感じの内容にしていますが、このメルマガのバックナンバーなどを見ると、写真データのトラブルにどういうものがあるか、印刷データを作るときのトラブルなどもあるので軽く読み流すと参考になると思います。

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ちなみに私の場合ですが、新規の撮影依頼の場合などは必ず用途をヒアリングします。普段からRAWの最大解像度で撮影しているのでデータの質自体は気にしませんが、やはり印刷原稿に使うとなるとそれを意識して撮っています。

ということでDTPについて知らなかった、という方は多少なり知識を持っておいたほうが良いと思いますし、プリントしたときに自分のイメージ通りにならない場合など、けっこうDTP的な知識が無いと解決できない場合もありますので。

ひとまずご参考まで。。。。

(ワークショップ)

今月開催予定の当事務所主催のワークショップですがまだ当事務所規定の人数に達していません。20日(火)頃締め切る予定です。

ちなみに「高い」というご意見を頂きますが、当事務所としては値下げしてまでやりませんのでね♪




開放で撮ってみる。

さて、久しぶりの更新ですが、今回はライティングの話からちょっと逸れて、「開放撮影」のテクニックです。

「開放撮影」というのはいわゆる「長時間露光」というやつでシャッタースピードを遅くし、シャッターを開放で撮影するという伝統的な撮影テクニックです。

レンズを絞り込む、もしくは減光フィルターを使うわけですが、考え方としては「露出トライアングル」と同じです。

一般的には夜景や暗いところでの撮影に使われるテクニックですし、実際にやったことがある方も多いと思います。ただ、そこを一歩踏み込んで使うと動く被写体を「消す」もしくは「流れるように」撮れるんです。

これはこれで知っておくと撮影意図の幅が広がるという訳です。

ただ、一つ面倒なのは時間帯や周囲の明るさ、動く被写体によってかなり制限を受けてしまうという点です。

実際のところ今回のサンプルは分かりやすいようにと思って早朝(5:30am頃)渋谷の交差点で撮ったのですが想像以上に人が多くて人影を完全に消せませんでした(T_T)ただ、そうは言いつつも「消えそうな雰囲気」は伝わるかと思います。

それでは説明します。まずは、普通に撮影するとこういう感じ;

早朝の渋谷駅前の交差点ですが、けっこう人がいますね。皆さん信号を渡る気満々です。そこで人が信号を渡り始めた時に撮影したのがこちら。

人が消えている(もしくは「消えそう」)ように見えません?か?

見た感じ「惜しい!」と言った感じもしますが、長時間露光するとこういうことができる訳です。

ただ、ちょっとおかしなのは絞りが「45」ということです。前述しましたが、露光時間を延ばすのは「被写体の動き」に依存するので露光時間が延びればそれだけ光の量が増えてしまいます。

ここはわかりますよね?

それでこの長時間露光の際に、光の量を減らすには減光フィルターを使うか、レンズの絞りを絞るしか無いのです。

ただ、一般的なレンズは絞りはせいぜい「F22」くらいまでです。それでは私は何のレンズを使ったか?

正解は「マクロレンズ」です。

ここで「マクロレンズ?」と思った方もいるかと思いますが、接写ができるというだけで、別にスナップ撮影にも使えます。また、今回使ったのはシグマの50mmマクロレンズですがこれは絞りがF45まで使えます。これだと被写界深度が犠牲になりますが、わざわざ減光フィルターを買う必要はありません。以前もマクロレンズを使った例を紹介しましたが、マクロレンズだからと言って接写にしか使えないという訳ではありません。こうしたトリッキーな撮影をするときはむしろ絞りがF45まで使えるというのは便利です。

と、いうことで開放で撮影するというのは知っていて損の無いテクニックですし、数回練習するとコツが掴めると思います。

ではまた。

(ワークショップの告知)

今月開催予定のワークショップですが募集中です。

今回も当事務所規定の人数が集まらなければ開催を見送ります。20日(火)頃に締め切るつもりですのでご希望の方はお早めに。

こちらもよろしくお願いします。




ワークショップのご案内と近況(DVD撮影)

ここのところ告知ばかりですみません<(_ _)>

なんと言いますか、バタバタ感がピークでして、撮影テクニックのネタを仕込む時間が取れません。。。いろいろとアイデアはあるのですが、場所とか時間の制限が多すぎて、着手できてません。来月あたりからボチボチ再開できるようにしたいのですがこれがなかなか難しいです。。。

さて、本日は「ワークショップ」のご案内から。

結局4月の開催は見送りましたが5月は開催予定です。以下、概要;

(概要)

  • 日程:5月24日土曜日
  • 時間:14:00~17:00(延長の可能性あり)
  • 場所:UNPLUGGED STUDIO Shibuya
  • 費用:22,000円(税込み)
  • 定員:5名(定員に満たなくても募集を締め切る場合があります。また申込者が当事務所規定の人数に達しない場合は中止する場合もあります。)
  • 内容とお申し込み方法はこちらを参照ください。
カリキュラムについてはほぼ変更予定はないですが、毎回説明がこなれてきているのは事実で、私の説明も回を重ねるごとにブラッシュアップされていると思います。また、前回に続き今回も私がすべてセッティングをする予定ですので「実際にどうやっているか」の参考になると思います。このブログを読み返しても理解できるとは思いますが、「実際に見る、やってみる」というのは理解の深さが違うと思います。

それで本日はもう一つ。

先日、カメラマンの宅間さんDVD撮影のお手伝いをさせて頂きました。内容は「クリップオンストロボ」で狭い室内でどういうことができるか、どういう機材がどうなるか、と言った内容です。当事務所のワークショップのページで紹介している「4」の続編的な内容になると思います(※「思います」と書いているのは撮影はしたけど編集後を見ていないのでね)。

当事務所のワークショップは原理原則に比重を置いているのに対して、宅間さんのDVDの内容は「どの機材を使うとどうなるか」や「実際のセッティング」などが解説されていると思います。要するにそのまま使えるテクニックの紹介もあるということです。

なお、当事務所は機材の提供と撮影のお手伝いをさせて頂いた、というわけです。

販売は7月頃の予定ということでまだ先ですが、新しい情報が入ればこちらでも紹介しますが、宅間さんのブログもマメにチェックしておくと良いと思います。

ひとまずこんなところで。




告知と小ネタ

今回は告知と小ネタです。

まずは告知。

今月はワークショップやりません、、、というか私のスケジュール的に無理でした。

でも来月は開催できるよう調整しています。確定後にまた告知しますので。

また、ワークショップの卒業生向けの「屋外ワークショップ」も忘れてはいませんよ!

真剣に、年内には一度やりたいと思ってますんで。

---(以下、小ネタ)---

さて、小ネタ。

言っておきますが「小ネタ」に関してはFBページのほうが充実してます。ただ、FBページはHOSONISMのFBページなので、写真以外にも「飲み屋ネタ」とか「雑談(写真以外)」が投稿されます。この点をご了承(ってか飲み屋ネタとかのほうが実は人気あるんですがね。。。)頂いて「いいね!」して頂ければと思います<(_ _)>

それで、いつも言っている原理原則の中で「シャッタースピードで環境光をコントロール」というのがあります。

でも、実際にはシャッタースピードだけで環境光をコントロールするにしても1/200程度までですので限界があります。

それでも環境光をコントロールしたい場合は「絞り」を使う場合があります。それであまり良い例では無いのですが、「感覚的に理解」してもらえる例として以下の写真を見てください。

(※後日、ちゃんと説明したいと思っているのですが思案中です。)

上の写真はPモード(自動)で自然光のみで撮影、下の写真はストロボを発光しています(※日中シンクロの練習で撮っただけなのですが)。

下の写真は要するに絞りで環境光をコントロールしているんです。

そこで「そんなことしたら被写界深度が犠牲になるだろ!」という突っ込みを頂くと思うのですが、それはそれで正論ですが被写界深度というのはあくまで焦点距離と被写体、それと背景の相関関係で変わります。たとえばですがこちら;

これはF8、焦点距離105mmで撮ってます。背景ボケてますよね?

F8が絞ってるなぁ、と思うのか、そうでもないなぁ、というのは撮影状況や撮影意図によって異なると思います。ただ、言えるのは被写界深度は焦点距離、被写体、背景の相関性を踏まえるとコントロール可能ということです。

ということでひとまずこんなところで。

 




たかが一段、されど一段、照射角度の話 ~後編~

ここのところドタバタしてまして、いささか更新が滞っております(いつも通りですがw)。

さて、前回はクリップオンストロボの照射角度でどう違いがあるか考察しました。そこで今回は43インチのホワイトアンブレラを使ってテストしてみます。

前回同様、4カ所に印を付けていますが、今回は上下左右50cmで測定します。また、1.5mの距離で角度は45度くらいにしています。このセッティングの「45度」というのは意味があると言えばあるし、無いと言えば無いのですが、一応説明すると伝統的なライティングに「レンブラントライティング」という手法がありまして、概ねそれに準拠したセッティングです。

さて、それで露出計はシャッタースピード1/100、ISO感度100で設定しています。またストロボはGN58で出力は1/4です。

●105mm

●24mm

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さて、前回のストロボ直の場合と逆に、アンブレラを使うと24mmのほうが1/3程度明るいです。これは照射面積に依るところですが、まぁ、それでも違いは1/3段程度です。ただ、私の個人的な経験則ですが、アンブレラやソフトボックスを使う場合、24mmのほうが光の反射効率良いように思います(※私がいつもバカの一つ覚えで24mmにしている理由はこういうことです)。

(まとめ)

・クリップオンストロボの照射角度に関しては好みです♪

非常にいい加減なまとめですが、照射角度、特にオフカメラ、ましてやアンブレラやソフトボックスを使うときはさほどナーバスにならなくても良いように思います。

(余談)

ちなみにですが、スタジオ用ストロボ(モノブロックやジェネレータータイプのストロボ)の場合、「リフレクター」という機材を使って照射角度を変えます。ただ、こちらもさほどナーバスに使い分けているというよりは、買ったら付いてきたリフレクターを何も考えず使う場合のほうが多いんじゃないでしょうかね。