コラム:お勧め料理写真の本

以前、ワークショップのテキストを紹介しましたが、先日ふと見つけた本が良かったのでご紹介します。

それがこちら;

だいたいこの手の本というのは機材の説明から入るのが王道なんだけどこの本はホワイトバランスやら絞りなんかの「基本」から解説されており、変な話がこの一冊で撮影技術が広く浅いながらも網羅されている点が良いと思います。

また、図や写真も豊富で読みやすいです。

また、アンブレラやレフ板、ソフトボックスなんかを使った作例も豊富。

その他に湯気の付け方や、フェイクアイスを使ったトリックなんかも紹介されていて、面白い。また、撮影後の加工についても触れられてたり、コンデジと一眼の違いの紹介なんかもされてます。

それでね、一番のお勧めは「日本語版」が出ていること。

私はうっかり英語版買ってしまいましたが、日本語版があるならそっちを買えば良かったと後悔。それでだいたいこういう和訳本って怪しい和訳が多かったりするんですが、この日本語版を出版している出版社が「ピアソン桐原」と言って昔の「桐原書店」なんですよね。桐原書店というのは英語教材からスタートしている出版社なので、こうした和訳本について信頼できるような気がします(※私は日本語版まだ読んでませんが。書店で売っているなら立ち読みしたいくらい。)。

意外と海外の本の和訳版って出版社の英語スキルが重要なんです。

ひとまずご参考まで。

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