後世に残そう ノーフィルターでの金環日食の撮り方

朝、起きるとテレビでは「金環日食」の話題で持ちきり。

個人的には興味が無いものの、仕事柄なんか撮らないとならないかなぁ。。。くらいで思いつつ当日を迎えてしまい、そもそもこのためにNDフィルターを買うつもりもなかったのでなんら準備はしていない。

さて、どうしたものか・・・。

とりあえず減光させればいいのだからということで、手持ちの50mmのマクロレンズを取り出す。

なぜここでマクロレンズかというとこのレンズは絞りが「F45」までいけるのです。さすがマクロレンズ。

それでISO感度を100に設定し軽く撮ってみる。

ちなみに「50mm」なのでこの程度にしか撮れない。

曇っているのですっきり見えないけど、日食は確認できる。あとはトリミングで誤魔化せばなんとかなるな、と。

あとは雲が晴れるのを待つのみ。

なんせ被写体は「太陽」だし、曇ってしまえば誰がどこで撮ろうが同じです。私の場合は自宅の台所の窓から撮っています。その間テレビでは続々カウントダウンが始まり、見えたとか、見えないとかいろいろです。

でも、こればかりは自然現象なので雲が晴れるのを待つしかない。それで金環日食のタイミングでパシャリ!

おお!興味のない私でしたがちょっと嬉しくなりました♪そして続いてタイミングを見計らって再びパシャリ!

良い感じです。あとはこれをトリミングして完了!

ISO100、F45、1/8000という太陽撮るときくらいしか設定しないような数値ですがこれだけ絞っても太陽の光が強すぎて輪がいささか太めです。でも十分です。

このためにわざわざNDフィルター、しかも太陽を撮るとなると数十段減光する必要があるのでそんなの二度と使わないし高いのでだったらマクロレンズ買った方良いかも知れません。

あと、撮るときはサングラスを二重にしてかけないと目がやられますのでご注意を!

では。

 

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